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【代表MIKOコラム⑧】食空間プロデューサーの仕事

  • 2018-08-02

2010夏彩より→

食空間プロデューサーってどんなお仕事?

と、少しイメージがわかない方もいると思いますが・・・

簡単に映画に例えると、私は「監督業」だとも思っています。
同じテーマでもその監督の世界観やイメージによって
全くちがった世界観や、切り口で発見があるような事も
多い事と思います。

要は、監督は自身の表現する世界観をもち、そのために
何をすれば良いかがわかっており、
そのイメージの方向性に全体を指揮していき、
社会(人)の役に立っていく仕事なのでは
ないかと思っています。



2010夏彩より

当然ながら、監督は、女優でもなく、カメラマンや、
美術などの専門職でもなく、時にそれらを兼務する
トータル指揮官だと捉えています。

ですが食空間プロデューサーの場合、人によって色々なスタンスに
わかれるところもあり、監督ではなく女優(主役)や専門職(作品)
を目指している人も多いと分析しています。

私の場合は、わりと監督業(裏方)に近く、映画を食空間と捉えるのであれば
プロデュースしているものは、「空間」と「人」だと思っています。

そう・・・少し特殊なのが、食空間のみならず
【人材プロデュース】も担っているという事です。



2010夏彩より

食空間プロデューサーの仕事は、
「人(コーディネーター)」「物(アイテム)」「時間」
「空間」「コスト」をトータル的にコントロールする事でもあるのですが、
まだまだ足りていないと感じるのは「人」です。

ですので、スクールとして食空間プロデューサーを養成し…

(画像はディレクターのWAMIさんが養成1期生の時の初々しい写真)
もう彼是8年(10月からは15期に入りますも人材育成を続けてきております。
合わせて、サロンプロデュースも行っております。



2010夏彩より

またスクールで人材育成するのみならず、卒業した生徒さん達に
仕事(チャンス)を提供していくためにも
あえて会社としてスキルを身につけた方々と業務委託契約をし
仕事の提供と納品をして頂く関係性を築いて行っております。

よって、食空間・人のプロデュースをしていく先には
事業(サービス)のプロデュースも
同時進行でしていっているのが、FSPJの仕組みであり
私の仕事です。

と書くとちょっと難しく感じるかもしれませんが(笑)
これはあくまでもMIKO流な食空間プロデューサーの仕事の仕方であり、

実際には商業施設や雑誌等のスタイリングディスプレイや、
プロ講師、イベントの
空間演出等のお仕事で活躍している方々が多いのが特徴です



2010夏彩より

FSPJとしても実際こうしたお仕事依頼が多いので、
食空間プロデューサーのお仕事が
コーディネーター・スタイリスト・プランナーとの違いが
少しわかりにくくなっているのかもしれませんが・・・

いづれにおいても、食空間のプロになりたい方や
一歩先にあるプロデューサー業にご興味のある方は
今後のお仕事スタンスの参考にされてみてくださいね。


◆これまでの連載◆
連載①「イメージを形にする方法」
~FSPJ Works~

https://www.fspj.jp/works/news.html

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