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【代表MIKOコラム⑨】食空間資格の活かし方~インテリアコーディネーター編~

  • 2018-08-16

FSPJ監修/虹色食空間イベント2011より⇒
 
食空間に関する色々な資格をもっているけれど、
どれも今一つ活かせていない・・・そんなお悩みは多いようです。
 
建築士のような国家資格であれば、
ある程度名刺や肩書として
説得力があるけれど、
それ以外のものは知られていなかったり、
どんな資格かわかりにくかったり・・・というのが現実。
 
そんな中でも認知度は高く、イメージがわく方の資格なのが
 
インテリアコーディネーター(IC)
 
ですが、実際に蓋をあけてみると、昔のような年齢制限もなく、
実務経験等も問われない為、
誰でも取得できるポピュラーな
資格となっており、
有資格者はあふれているのですが、
本当に活躍している人や、
本質をついた仕事を
している人はごく一部の人だったりもします。
 
 
ですが、ここでインテリアコーディネーターの「食空間資格」の活かし方を
少しお伝えしたいと思います。
 
もとより知られたインテリアの資格やキャリアが有るうえに、
住空間や商業空間の中でも非常に重要視される
「食空間」に特化した視点でスキルアップする事は
非常に
有効です。
実際私自身がその事例です。
 
モデルルームや空間提案をする中で、
この食空間演出や
テーブルコーディネートは
IC業務に含まれている
事が多いのですが、
実はきっちりとした概念やルールがあるにもかかわらず
よくわからずに、空間にあうビジュアル構成の視点のみで
コーディネートしている事例も多いのです。
 
 
これは非常に危険で・・・
見る人が見ればお客様でも
すぐわかります。
食空間の基本的な知識やルールを
ある程度マスターした上でするのとしないとでは、
大きな違いです。
 
また、IC業務は実は「物販業」でもあり、一般のお客様向けだと
提案だけでは仕事にはならないケースもあり・・・、
販売して初めて報酬が入ってくるケースも多いのが実態です。
 
ですが、食空間資格・・・当社の場合だと
「食空間アドバイザー®」
「食空間プランナー®」ですが、
その仕事は販売する事ではなく
提案をベースにしている事が多いです。
基本は「付加価値提案」が仕事ですので
販売や競合等があまりありません。
 
インテリア物販ではなく、テーブル提案に仕事をシフトチェンジしていく事は、
インテリアのベースのキャリアを生かして
食空間を差別化していく視点です。
 
是非、テーブルコーディネートという視点ではなく、
住空間の中における
食空間の重要性に着目して、
資格を生かしていかれてください。

 

~FSPJ WORKS~

https://www.fspj.jp/works/news.html

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